メーカー&ブランド紹介 | ||||
From Products (Mini Chocolats Noir) |
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メーカー Chocolat Klaus ショコラ・クラウス |
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Company Profile ショコラ・クラウス(Chocolat Klaus)は、スイスとの国境に近いフランス東部モルトーに位置する、ココアやチョコレート製品に特化したフランスの製菓メーカーです。 その歴史は、今から160年以上前の1856 年。スイス・チューリッヒで生まれのパティシエ・ジャック・クラウス氏が、ジュラ山脈の麓・時計製造業メッカのル・ロックルの地で、クッキーやジンジャーブレッド、キャラメルなどのお菓子を製造して、大きな成功を収めた事から始まります。
そして、その資本を元に蒸気動力を用いて製造過程を機械化。 作業の効率化によって収益を確保し、生産性と品質の均一化を達成させた製品は、1873 年のウィーンや1860 年ブザンソン、ロンドンそしてパリなどの国際展示会で数々の賞を受賞。商業的成功を収めました。後にクラウスは、スイス製菓産業の機械化に貢献した偉大な先駆者としてみなされています。また彼は、財務基盤の一層の強化を図るために、1903 年。隣国フランスのモルトーで第二工場を設立し現在に至ります。
ショコラ・クラウスの主な製品は、キャラメルやチョコレート製品を主力に、レモネードやヌガー、砂糖漬けの栗、ドライジャムなどを提供。 特にチョコレートは、ペルーのカカオ協同組合「ノランディノ」(Coop. Norandino)と提携し世界のカカオ生産量の僅か3%未満しかない最も希少なクリオロ種のカカオを使用。豊かな香りで非常に微細なチョコレートが特徴です。ヨーロッパのグルメ食品事業を行っていた、フィリップ・ルルー氏(M. Philippe Leroux)を経て、「Decreuse l'artisan du Fume SARL 社」の傘下として運営が行われています。
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