メーカー&ブランド紹介 | |||||
From Products(Blanc Chocolate) |
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メーカー Terry's Suchard Limited テリーズ・スシャール・リミテッド |
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Company Profile テリーズ オレンジチョコで親しまれる、みかんをモチーフにしたイギリスのチョコレートは、モンデリーズ(クラフトフーズ)のブランドです。 その歴史は、古くイギリス帝国時代、アメリカ植民地法タウンゼンド諸法が開始された1767年。創業者ロバート・ベリー氏によってオレンジピールのキャンディー店を イングランド北部ヨーク市のブーサムバーに設立した事から始まり。その後1823年、薬剤師のジョセフ・テリー氏がメンバーに参加、ロバート氏の死後会社を引き継ぎ「Terry's of York(ヨークのテリー)」改名して今の名を残すことになります。 特に経営は、1840年代の英国の鉄道建設が加速した時代に適合し、チョコレート産業を物流インフラにのせることで経済的な安定を獲得しました。
オレンジチョコレートの誕生は、それから100年後の1923年。テリー家の子孫フランクとノエル兄弟によって新たに経営改革が行われ、ヨーク市に「The Chocolate Works(ザ・チョコレート・ワークス)」と名づけられた当時最先端のアール・デコ建築の工場を建設。 チョコレート・アップル(1926年)を誕生させ、更にその5年後チョコレート・オレンジ(1931年)を開発し見事成功させます。 現在会社は、1993年にクラフトフーズ(現モンデリーズ・インターナショナル)によって買収。工場は閉鎖。 テリー・ブランドの製品は、現在ポーランド、スウェーデン、ベルギー、スロバキアなど他のクラフトの施設で生産を引き継ぎ、経営はテリー家から離れましたが「TERR'S」の名は今もなおヨーク市の代名詞とされるほど愛され続けます。 |