素早い抽出で濃厚。ミルクティーがオススメ!酪農が盛んなアイルランドの食事にあった紅茶です。ブレックファストティー飲み比べもありますよ。
2017/11/01 Posted by 舶来品セレクション
イングランドの「イングリッシュブレックファースト・ティー」とアイルランドの「アイリッシュブレックファーストティー」。 当然スコティッシュ・ブレックファースト・ティーもあります。
11月1日は「紅茶の日」と言う事で、今回は英国紅茶で有名なトワイニングのご紹介。ただ折角なのでちょっと珍しい
ブレックファースト・ティー でも、
アイリッシュ(Irish):アイルランド の物を見つけてきました。 スーパーとかでは余り見かけませんが、日本でも輸入発売する製品です。
J Wynia - Typical "Full Irish Breakfast" | Thanks flickr
肉やジャガイモ、豆類を多く使うアイルランドの朝食。
ちなみにアイルランドは、人口の二倍以上の牛の数を誇り酪農業が盛んな事で、そのため同じブレックファースト・ティーでも、食事に合った異なる特有の風味があるそうです。
今年2017年のカルディコーヒーファーム限定紅茶セット「ジャンナッツ ジャーニーアソートメント ティーボックス」
国
イギリス
購入場所
海外通販 $5.74
およそ 654円相当 (USD/JPY 114 2017/11レート)
内容量 100g
Ingredients: Black Tea.
原材料:紅茶
a full bodied black tea blend with a rich flavour and aroma.
Warm the teapot.
2 people = 2 tsp. + 1 tsp.
Bring fresh water to a boil.
Pour in boiling water.
Steep 3-5 minutes.
Serve to taste.
ティーポットを暖めておきましょう。
2人分= ティースプーン2杯。 + 1杯。
(日本の軟水を使う場合は、海外の水質:硬水とは異なり、紅茶の風味が出やすいので、プラス1杯は不要かも。 )
水を沸騰させてください。
熱湯をポットに注ぎ。 3~5分抽出してから、ティーカップでお楽しみ下さい。
風味は、ややスモーキーな甘みを感じる落ち葉のような香りが特徴的。
茶葉の比較: アイリッシュ・ブレックファーストティーは、かなり細かめな茶葉。殆ど丸く細切れに裁断されています。
公式HPによると、茶葉の産地は、
インド・アッサム州 と
ケニア 、
中国 、
インドネシア の
4つの異なる地域 から厳選された茶葉を組み合わせたブレンドティーとの事。
予め温めたティーカップに注いで、およそ3分程度。
1杯分のお湯の量は、160mlが目安です。
トワイニング、クラシック アイリッシュ・ブレックファスト
全体的に、ほのかな甘みと共に、
強いアッサム系 の風味があって、
堅牢なフルボディ感 。漂う香りは、思ったほどではないのですが、紅茶の風味、特に苦味が強く感じられ、スッキリとした飲みくちの後で、程よい苦みの余韻を何時までも楽しめる味わいでした。
こちらは、定番のイングリッシュブレックファースト。
また、薄くライトな味が特徴的な“
イングリッシュ・ブレックファースト・ティー ”と比べると“
アイリッシュ・ブレックファースト・ティー ”は、
かなり強めな味わい 。ストレートだと華やかさに掛けてしまうかも。
最も「
朝食茶 」とは言ってもアイルランドでは、朝食に限らず日中でも食事と一緒に好んで飲むそうで、酪農が盛んなアイルランドならではの伝統的な味なのかもしれません。
アイリッシュ・ブレックファーストティーで入れた「ロイヤルミルクティー」
このフレッシュなグリーン缶 の色合いに騙されてはいけませんよ!
真っ赤な缶の「イングリッシュブレックファスト」 の方が実はライトなのです!!
総評としては、茶葉が細かいため、蒸らし時間が殆ど不要で、
抽出が早い のが嬉しいですね。忙しい朝には非常に助かります。
色・味ともにかなり濃く出ますので、薄めなのが好きな方は、茶葉をかなり少なめにすると良いかも。もしくはミルクをタップリ入れてミルクティーとして!
たまには、雰囲気の変わった紅茶を!「Twinings Irish Breakfast」のレビューでした。
Twinings Doors
VIDEO
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